普段から持ち歩ける防災アイテムおすすめ5選

地震のニュースが配信される度に、いつか自分にも災難が降りかかるのではないか、と心配に思うのは当然です。
昔から地震の多い日本ですから、お住まいの地域がいつ地震などの自然災害に見舞われても不思議ではありません。
地震発生時は、まずは自分の身を守ることを優先してください。
突然の災害発生時にも慌てずに対応できるように、普段から防災に関する知識を元に、日々実践してください。
そこで、地震などの自然災害時に、普段から持ち歩ける便利な防災アイテムについて、5つをピックアップして解説していきます。

目次

地震発生時!いつも持ち歩くなら最低限の防災アイテムで十分!

地震などの大規模災害の発生時、屋外にいても、屋内にいても、とっさに身を守り、すぐに避難できる準備をしていても、全てが無駄になる時もあります。
しかし、いつも最低限の防災グッズを持ち歩いているなら、気分が少しでも楽になります。
準備万端で用意していた防災セットすら持ち運べない状況の時は、最低限の防災アイテムを持って、逃げ延びることだけを優先してください。

その1防災用に手軽に持ち歩けるポーチを用意

防災ポーチは、外出時でも持ち運べる最低限の防災アイテムが入ったアイテムです。
普段から防災グッズを持ち運ぶ人は少なく、自宅内なら防災セットなどを保管していたとしても、外出先で一人で行動しているような時は、防災ポーチにに入った最低限の防災アイテムを頼りにして、逃げ延びるようにしてください。

複数のポーチを用意し使い分ける

耐久性があり、どのようなカバンにも入れられるポーチがおすすめです。
また、防災ポーチだけを持ち運ぶのも簡単でなければなりません。
防災ポーチは、複数用意し、災害の度合いに応じて中身を変え、保管場所を分散するなど、もしもの時のための準備をしておきましょう。
防災ポーチの中身は整理整頓しやすいように小分けされており、複数のポケットがあるタイプがおすすめです。

カバンを変えても入れ換えやすいポーチを

外出時は、旅行カバン、通勤カバンなどを利用していますが、さっと出し入れしやすいようなタイプの形状と大きさの防災ポーチがおすすめです。

軽量で容量があって値段の安い入れ物でもOK!

持ち運ぶことが前提ですので、耐久性はもちろんのこと軽量で、そこそこいろいろな物が入る容量が必要です。値段は関係ありません。

その2スマホとモバイルバッテリーで災害情報入手は完璧!

いつも使っているスマホは、災害時にも役立ち、いろいろな目的で利用できます。
また、長時間屋外にいるため、バッテリー切れに備えてモバイルバッテリーも一つ用意しておきたいところです。

いつものスマホと軽量のモバイルバッテリー

いつも使い慣れたスマホは、災害時の連絡以外にも、災害情報や避難場所の状況などを知るにはとても重要です。
地図やハザードマップなどにも利用できますし、ラジオやライトや防犯ブザー代わりにもなり、氏名・住所などの情報提供も簡単です。
屋外での電源切れの恐れがありますので、小型で比較的容量の大きなモバイルバッテリーが一つあると安心です。電源ケーブル、テーブルタップなども必要なら持ち運びましょう。

ラジオはアプリ、イヤホンを用意

スマホがあれば、アプリを切り替えてラジオを聞くことができます。
普段から通常のラジオを持ち歩いているわけではないので、スマホのラジオは災害時に大変有用です。
イヤホンは、無線ではなく有線タイプでも問題ありませんが、どのような機種にも対応したイヤホンを購入してください。

ペンとメモ用紙

連絡先を書いたり、家族の情報を記載したりするには、ペンやメモ用紙も必要です。
相手に間違いなく伝言を伝える時も簡単です。
ボールペンや付箋などのコンパクトな文房具がいいでしょう。

その3衛生用品を準備

防災ポーチに入れて持ち運べる衛生用品にも限りがありますので、必要最低限のアイテムを絞り込んでください。

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常備薬、救急ばんそうこう、マスク

女性ならいつもカバンやポーチなどに入れて持ち歩いているようなアイテムも、そのまま防災アイテムになりますので、切らさないようにして普段も持ち歩きましょう。
持病がある人は要注意です。

ハンカチ、ティッシュ

女性ならプラスヘアゴムなどを持ち歩きましょう。
ティッシュは、紙のティッシュよりも除菌ウェットティッシュのほうが役立ちます。

目薬、生理用品、簡易トイレ、消臭袋

簡易トイレと消臭袋は、イザという時に役立ちます。
埃が多い場所や花粉症などで目を清潔にするためにも目薬が必要です。
女性なら生理用品を常備しておきましょう。

その4ホイッスルや防犯ブザー

昼間は問題ありませんが、夜間は停電の日がしばらく続くことが多いので、ライトが必要でしょう。
ホイッスルや防犯ブザーなども荷物にはなりません。普段は役に立ちませんが、災害時には頼もしい防犯アイテムになります。

ホイッスル、防犯ブザー

ドアが開かなくなると閉じ込められることがあります。その場合は、ホイッスルや防犯ブザーを鳴らしましょう。
また、盗難や不審者を避けるためにも防犯ブザーを携帯しておきましょう。

安全ピン

意外とあって便利な防災アイテムといえば、安全ピンです。
服にライトやホイッスルを留めたり、毛布やストールなどを留めたりするのに便利で、使い勝手のよい防災アイテムです。

ライトはスマホで代用

ライトは小型のもので、カラビナや取っ手のついたものが便利ですが、電池やバッテリーを入れると重くなりますので、持ち運ぶのは難しいでしょう。
しかし、スマホがライトの代わりになることもありますので、スマホの基本機能を再度確認してください。

その5非常食はいつものお菓子で

防災セットに入っているような豪華な非常食は不要ですし、普段から持ち運びするには重くてかさばるのでおすすめできません。
いつも食べているお菓子や水などがあれば、2、3日間なら十分に生存可能だと思われます。

いつものお菓子や飴・ラムネ

間食時にいつも食べているお菓子で荷物にならないものがおすすめです。
例えば、飴やラムネ、小分けのチョコレート菓子などがコンパクトで持ち運びやすいのでおすすめです。
クッキーやビスケットなどのお菓子は、カバンの中に入れていると振動したり、物がぶつかったりして割れやすいので注意が必要です。
いつも食べているようなお菓子で携帯しやすいものをバッグに入れておくといいかもしれません。

スリムな水筒

ペットボトルの飲料は、購入できる数も限りがありますし、災害時は電源が落ちて自動販売機も停止しているかもしれません。
スリムで持ち運びしやすい水筒がおすすめで、水やお茶などを入れて持ち歩きましょう。

まとめ:普段から持ち歩ける防災アイテムがあれば大災害発生時も安心!

普段から持ち歩ける防災アイテムは、普段は何とも思いませんが、大規模な災害が起こった時にはとても役に立ちます。
また、いつも使っている道具やアイテムも使い方によっては、しっかりとした防災アイテムに早変わりします。
大規模災害時は機転を利かせて、手持ちのアイテムや食べ物をしっかりと有効活用し、危機的な状況を乗り切るようにしましょう。

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