無印良品で揃えられる防災グッズおすすめ12選

2022 10/05

2022年10月5日 2022年10月5日

無印良品は1989年に設立された「良品計画」のブランドで、環境や社会に配慮した視点を守りながら消費者に商品を提供してきました。防災専門ではありませんが、防災に役立つグッズを多数取り揃えています。

今回は良品計画のおすすめ防災グッズとして「いつものもしも」シリーズや食料品、道具・日用品の中からえりすぐりの商品を紹介いたします。

無印良品のおすすめ防災グッズ12選

無印良品には様々な品物が所狭しと並べられています。その中で防災グッズとして役立つ12のグッズについて「いつものもしも」シリーズ、食料品、道具・日用品の3つのカテゴリーに分けて紹介します。

「いつものもしも」

「いつものもしも」は、無印良品が提供する普段から使え、災害時に役立つグッズを詰め合わせた商品です。ここからは3種類の「いつものもしも」の内容を紹介します。

「いつものもしも　携帯セット」

価格990円（税込み）

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344909454

このセットのコンセプトは、通常時はカバンの中に入れておき、いざというときに使えるようにするというものです。入っているのは全部で6点です。

不織布マスク
携帯用救急絆
除菌シート
ＥＶＡケース・ファスナー付
いつものもしもハンカチ
家族で決めておく連絡のルール

これらの品物を入れている袋は「エチケット袋」としても利用可能です。帰宅難民になってしまったときに一時的にしのぐことや、災害で離れ離れになった家族と連絡を取り合うことなどが想定されています。

「いつものもしも　持ち出しセット」

価格3,990円（税込み）

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344909461

普段は外出や旅行に利用できるが、もしものときには家から非難するために利用できます。入っているものは以下のとおりです。

不織布マスク
携帯用救急絆
除菌シート
ＥＶＡケース・ファスナー付
コンパクトヘッドライト
耳栓・ケース付
大判ボディシート
撥水サコッシュ
エマージェンシーシート
いつものもしもハンカチ
いつももしもメモ

携帯セットに比べるとコンパクトヘッドライトや耳栓、ボディーシートなどが含まれ携帯セットよりも長い時間の避難が想定されています。

サコッシュとは小さめの肩掛けバックで、ショルダー部分を外すとポーチとしても利用できます。エマージェンシーシートとはブランケットのように体を覆うことができるシートで、外気や風雨による体温低下を防げます。

「いつものもしも　そなえるセット」

価格5,490円（税込み）

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344909430

携帯セットや持ち出しセットとことなり、蓋つきのファイルボックス型の容器に必要な品々が納められています。キャンプやアウトドアの際にも利用でき、比較的長い期間の避難・自宅待機を想定しています。入っているものは以下のとおりです。

不織布マスク
携帯用救急絆
除菌シート
ＥＶＡケース・ファスナー付
コンパクトヘッドライト
耳栓・ケース付
大判ボディシート
撥水サコッシュ
エマージェンシーシート
袖口が長い軍手
携帯トイレ（3日分）
巻いて結べる長タオル・極薄手
キャンドルミニ
いつものもしもハンカチ
いつものもしもメモ

比較的長い期間の避難や自宅待機が想定されているため、何らかの作業をする際に使用する「袖口が長い軍手」や3日分の携帯トイレ、長タオル、キャンドルミニなどが用意されています。袖口が長い軍手は手首を保護できる作りです。

また、停電など明かりがないときに備えて小さめのロウソクが用意されているのも特徴といえるでしょう。

「いつものもしもコート」

価格6,990円

https://www.muji.com/jp/ja/feature/other/559811

リバーシブル使用のコートでポケットが11個ついているのが特徴です。前側に6個、内側に2個、背中側に3個のポケットがついています。フードが深めで、避難所などで他の人の視線が気になる際に目隠しとして使用できます。もちろん、普段使いも可能です。

食料品

無印良品の食料品は多彩な商品ラインアップがあることで有名です。その中でも災害時に使用できる3種類の食品を紹介します。

カレー

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/D00006

価格250円～

無印良品のカレーは様々なものが販売されています。バターチキンカレーやハンバーグのデミグラスソースカレー、ほたてとエビのビスクカレーなど非常に魅力的です。ただ、ライスとセットではありませんので、レトルトライスとセットでそろえるとよいでしょう。

スープ類

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S10805

価格650円～

お湯に溶かすだけで手軽に野菜が取れるスープ類も常備しておくと食事のバランスがとりやすくなります。どれを買ったらよいか迷う場合は「素材を生かした　７種の味噌汁アソート」がおすすめです。

豚汁や鶏つくねと根菜の味噌汁、あさりと長ネギのみそ汁など7種類の味噌汁がワンセットで購入できます。味噌汁は体を温め心を落ち着かせてくれますので、おすすめの品です。

乾燥野菜

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/section/S3000603

価格250円～

乾燥した各種の野菜は180日間の賞味期限があり、長期間の保存に適しています。災害時には生野菜などが手に入りにくくなるため、当面のつなぎとして心強い存在です。ただし、戻して使うにはお湯が必要なのが難点です。

道具・日用品

災害時には様々な品物が必要となります。ここでは道具や日用品について紹介します。

カセットコンロ

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550002423261

価格5,490円（税込み）

レトルトカレーやスープ類、乾燥野菜の戻しなど保存食はお湯を使う場面が増えます。お湯を手に入れるために必要なのがカセットコンロです。このカセットコンロは最大熱量3.3kWで65分間連続して使用できます。避難所などでは使用困難ですので、自宅など使用場所が限られるのが難点です。

コンパクトヘッドライト

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550344313107

価格990円（税込み）

ボタン電池式のヘッドライトで、両手が自由になるのが大きな利点です。ボタン電池2個で約15時間点灯します。防水性能もついているので、雨天時の避難にも利用できます。

USB用モバイルバッテリー

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4550182943955

価格3,990円

災害時に重要なのは情報をいかに集めるかということです。その時に便利なのがスマートフォンです。しかし、停電時にはいつ電池が切れてしまうか心配になってしまいます。そんな時に心強い味方となってくれるのがモバイルバッテリーです。

リチウムイオン電池式のモバイルバッテリーでスマートフォンへの給電ができます。電池残量がわかるので、使用する際の目安として利用するとよいでしょう。ただ、災害時に使うためには、あらかじめ充電しておかなければなりませんので注意しましょう。

手回しラジオ

https://www.muji.com/jp/ja/store/cmdty/detail/4549738884804

価格6,990円

災害時の情報収集で役立つものの一つがラジオ放送です。手回し式のラジオであれば、乾電池が無くてもラジオを聞くことができます。しかも、この手回しラジオは充電でき、スマートフォンなどへの給電ができます。コンセントから充電できないのは大きな難点ですが、非常時に自分で発電する貴重な手段となるので、保有する価値があるのではないでしょうか。