アルトコイン取引量が非常に多い、国内で大手の仮想通貨取引所Bitbankです。仮想通貨に興味を持っている方はどこの取引所がいいのか迷っている方も多いのではないでしょうか。今回はBitbankの特徴やメリット・デメリット、評判についてまとめてみましたので解説していきます。
Bitbankとはどのような取引所

数ある取引所の中でBitbankはどのような取引所なのかと興味を持っている人も多いのではないでしょうか。Bitbankは国内での取引量が多く、取引以外では仮想通貨貸し出しといったサービスがあります。
国内での取引量が多い
Bitbankは取引量が国内No.1の実績があります。取引量が多いのは、売り手と買い手が多く、頻繁に取引がされているからです。つまり、取引量が多いということは、仮想通貨の売買が頻繁に取引されていることを意味しますので注文がスムーズに通りやすくなります。また、2018年には仮想通貨のリップル(XRP)の取引量が世界一にもなった実績がありますのでBitbankの取引量がいかに多いかがわかります。仮想通貨をはじめたい方にはメジャーな通貨から取引することをおすすめします。
仮想通貨貸出しサービス
Bitbankは仮想通貨を取引所に貸出すだけで利息をもらえるサービスがあります。利用者が保有している仮想通貨をBitbankに1年間貸し出し、最大年率3%で仮想通貨が増えて返ってきます。仕事やプライベートで忙しくて仮想通貨の取引をする時間があまりないという人も多いでしょう。その為、仮想通貨が口座に眠っている人もいるので貸出しサービスを利用するとお得に資産を増やすことができます。Bitbankでは口座をもっている方なら面倒な手続きは不要で申し込むだけで利用できます。また、Bitbank取扱の仮想通貨であれば貸出しに対応しているので、初心者でも仮想通貨に興味があって忙しくてできない人にも貸出しサービスはおすすめでしょう。
Bitbankの3つのメリット
取引量が国内No.1を持つBitbankの特徴を説明したところで、Bitbankを利用するメリットもあります。手数料が安いこと、アプリ操作がわかりやすいこと、セキュリティが国内トップクラスの実績を持っているので安心して取引ができるでしょう。
手数料が非常に安い
Bitbankの振り込みは銀行振込しかありません。銀行も住信SBIネット銀行とGMOあおぞらネット銀行のみです。振込手数料は自己負担になりますが入金手数料が無料となるのでお得だと言えます。Bitbankは取引する際の手数料が特殊です。Makerであれば取引手数料がマイナス手数料になり、本来かかるはずの手数料が報酬金としてもらえます。Makerとは取引板に新しい価格帯を提示して仮想通貨を売買することです。Maker注文は約定までに時間がかかりやすいですが、取引手数料が報酬金としてもらえます。もう一つのTakerの場合は0.12%の手数料がかかるので、取引板による取引経験が少ない初心者は難しいでしょう。しかし取引板が見慣れてきたらとても魅力的です。
アプリ操作がわかりやすい
Bitbankのアプリはシンプルで使いやすく、機能性も充実しています。100種以上のテクニカル指標が使えるチャート「Trading View」は初心者でも安心して取引行うことができます。このチャートを利用すれば水平線や移動平均線の基本的な分析ツールはもちろん、市場ニュースなども充実しているのでさまざまな情報も簡単に得ることができるのです。また、ロック画面からでも価格がチェックできるので取引のタイミングを逃すことがないでしょう。画面の操作や多くの機能が充実しているので初心者から上級者までおすすめでしょう。
国内トップクラスのセキュリティ
数ある仮想通貨取引所を選ぶ際に重視したいのがセキュリティの強さです。セキュリティはトレーダーの資産を守るのにとても大事なことになります。Bitbankではメールアドレスとパスワードの他に認証コードの確認といった2段階認証が提供されていて、他にはコールドウォレットといったインターネットから完全に切り離した環境で仮想通貨を保管することで、外部からハッキングされないようにしています。Bitbankは今までにハッキングや顧客情報流失といったトラブルは起きておらず。過去にも国内No.1の鉄壁のセキュリティと第三者機関から認められた実績があるのでこれから仮想通貨をはじめたいと考えてる人にとって安心して利用できるのでしょう。
Bitbankの3つのデメリット

Bitbankでは初心者から上級者に向けてのメリットがいくつかありましたが、デメリットも存在します。レバレッジ取引や仮想通貨の種類が少ない、一部の手数料が高いなどがありますので解説していきます。
レバレッジ取引がない
他の取引所ではレバレッジ取引ができることがありますが、Bitbankのレバレッジの取引は2019年で終了しました。レバレッジ取引とは、自分の資金が少額でもレバレッジをかけることで何倍もの資金量の取引ができます。少額でも大きな利益を生み出す可能性もありますが、反対に大きな損失もあります。レバレッジ取引はハイリスク・ハイリターンのため初心者には向かないでしょう。また、リスクを抑えて取引したい人には関係ないのでデメリットではありません。
仮想通貨の種類が少ない
Bitbankは13種類の仮想通貨を扱っていますが、他の大手の取引所に比べると種類は少ないです。
Coincheckは17種類
bitFlyerは14種類
DMM Bitcoin12種類
GMOコインは15種類
他の取引所と比べると少ないのはデメリットでしょう。
Taker手数料が高くなる
Takerとは取引板に並んでいる注文で約定した取引のことを言います。その場合の手数料は0.12%の手数料がかかってしまうので、取引の回数が多いと多額の費用になるでしょう。仮想通貨をはじめる方には手数料には充分に注意することをおすすめします。
Bitbankの良い評判と悪い評判
Bitbankの特徴とメリット・デメリットを解説してきました。ここからは実際に利用している人の評判を見てみましょう
良い評判
・サポートが充実
Bitbankはスマホアプリやセキュリティサポートだけではなくキャンペーンが多いです。利用者によってキャンペーンが多いことは嬉しいことで、キャンペーンの中には手数料無料や入金だけで1万円がもらえるなどといった素晴らしい内容が多いのでキャンペーン情報を随時チェックしておきましょう。また、Bitbankが情報発信している「Bitbank Markets」は仮想通貨の相場分析や動向、コラムなどが掲載されていてます。上級者にとって相場分析や動向の情報収集ができるので優れています。初心者には取引の始め方やチャートの見方など勉強しながら取引ができるのでこれから仮想通貨をはじめる人にはおすすめです。
・セキュリティが固い
Bitbankは外部からのネットワークを切り離してトレーダーの資産を守るコールドウォレットに優れています。また2段階認証・SMS認証も導入されているので、Bitbankは高いレベルの安全性が追求されています。さらに、国内No.1のセキュリティと外部からも評価されるほどなので仮想通貨に不安を感じる方はBitbankがおすすめです。
悪い評判
・注文方法とサービスが少ない
注文方法は指値と成行の2種類しかありません。仮想通貨取引所の注文方法は成行注文、指値注文、逆指値注文、OCO注文、IFD注文、IFO注文と6種類ありますが、そのうちの2種類しかないのは利益を出せる可能やリスク回避できる可能性が低くなります。しかし仮想通貨をはじめたい初心者には成行注文か指値注文でも充分です。
・サーバーが弱い
Bitbankは取引量が多いのでシステムが重くなり、取引時にうまく注文できない場合があります。仮想通貨の取引はタイミングを逃してしまうと思うより利益を上げることできない、またリスクを回避できず損失を出してしまう可能性があります。ネット上で投資の取引をする際にはサーバーはとても重要なポイントになるので、万が一のことを考えてサーバーが安定している取引所と分散しておくと良いでしょう。
まとめ
今回は大手仮想通貨取引所の1つのBitbankについて解説してきました。Bitbankは国内No.1の取引量があり、仮想通貨の貸出しサービスがあります。Makerの手数料だと報酬金として返金されることやアプリ操作がわかりやすい、セキュリティ面の評判がいいので初心者にもおすすめできます。反対に仮想通貨の種類が少ないことや注文方法が2種類しかないこと、サーバーが弱いなどデメリットを考慮しても他の取引所にはない機能も備えているのでこれから仮想通貨をはじめたい方はおすすめできる取引所です。
コメント