SBI VCトレードの評判は?メリット・デメリットと口座開設方法を紹介

SBI VCトレードは、SBIグループが運営している仮想通貨取引所です。

投資業界の中で大手に属しているSBIグループのため、初心者の方でも安心して仮想通貨の取引を行うことができます。

今回の記事では、SBI VCトレードの評判や、メリット・デメリットと口座開設の方法について順番に紹介していきます。

目次

SBI VCトレードとは?

SBI VCトレードとは、2016年11月に設立されたSBIグループであるSBI VCトレード株式会社が運営する仮想通貨取引所です。

大手のSBIグループのため、セキュリティ性の高さには定評があり、取引ツールもシンプルで使いやすいことから、初心者でも安心して利用することができます。

SBI VCトレードの概要をまとめると以下のようになります。

取引可能通貨数7(リップル、ビットコイン、イーサリアム、ビットコインキャッシュ、ライトコイン、リンク、ポルカドット)
取引方法現物取引のみ
最低取引数量0.0001ビットコイン

SBI VCトレードの評判は?

暗号資産取引所 現物取引(仮想通貨)の比較・口コミによると、総合得点は65.7点となっています。

この点数は、過去2年以内に主に裁量トレードを用いて暗号資産の現物取引を自身で行っている3,575人による評価です。

良い点と悪い点それぞれの利用者の声を紹介します。

良い点

全体的にSBIグループの安心感や、口座開設から取引までが簡単でわかりやすかったという声が多くありました。

手数料の安さも評判のようです。

具体的には以下のような口コミがあります。

①主要通貨しかないので選びやすい。手数料が安い。SBI住信ネット銀行との連携。

②SBIグループの安心感。アプリやサイトがシンプルで利用しやすい。

③初めての取引であったが、口座開設から注文までわかりやすかった。

④スプレッドが狭いのでそこを気にすることなく現物トレードができます。

悪い点

口座開設から注文までシンプルで利用しやすい反面、玄人の方にとっては分析がしづらいという意見もありました。

具体的には以下のような口コミがあります。

①チャートが見づらい。テクニカル分析の機能が少なく大雑把、トータルリターンがわからない。

②出勤手数料がかからない金融機関が少ない。

③取引履歴の確認に手間がかかる。チャートでトレンドを確認できる期間が短い。

SBI VCトレードのメリット6選

SBI VCトレードのメリットは以下の6つです。

①VCトレードによるスムーズな売買

②500円から注文可能

③手数料が安い

④SBI住信ネット銀行と連携してより便利に

⑤初心者でもスマホで簡単に取引できる

⑥セキュリティ性

順番に見ていきましょう。

①VCトレードによるスムーズな売買

VC トレードは、買値と売値のみを表示したシンプルな見た目の販売所方式を採用しています。

指値注文もできるため、売買したい価格を設定しておけばその価格になったときに自動で約定されるため、自分で値動きを気にする必要がありません。

販売所はすぐに売買できるという特徴がありますが、その分スプレッドが広い傾向にあります。

そのため、短期売買を繰り返すとスプレッドによる手数料負けが生じる場合があるので、注意が必要です。

②500円から注文可能

SBI VCトレードでは、最小500円から仮想通貨の売買ができます。

販売所・取引所どちらも少額で取引可能なので、多くその資金を用意できない初心者でも気軽に始めることができます。

③手数料が安い

SBI VCトレードの取引手数料は無料ですが、売買時のスプレッドがありますので実質的な手数料は発生します。

手数料については以下の通りです。

・口座開設手数料:0円

・口座維持手数料:0円

・取引手数料:0円

・入金手数料:0円

・出金手数料:0円(住信SBIネット銀行を利用した場合)

※住信SBIネット銀行以外の金融機関の場合は税込145円の手数料がかかります。

住信SBIネット銀行と連携して利用すれば、ほとんどの手数料が0円で利用できるのはとても魅力的です。

④住信SBIネット銀行と連携してより便利に

前述した手数料が0円になるメリットの他に、住信SBIネット銀行と連携してVCトレードを利用することで、即時決済サービスが可能になります。

即時決済サービスを利用することで、取引画面から入金先の情報や金額を引き継ぐことができるので、手間がかかる入力作業を省略できます。

⑤初心者でも簡単にスマホで取引できる

SBI VCトレードはスマホアプリ版がリリースされており、アプリを利用してスマホで簡単に取引できます。

パソコンが使えない場所でも仮想通貨の売買が可能になり、アプリならではの使いやすさは評判のポイントにもなっています。

⑥セキュリティ性

冒頭に説明しましたが、SBI VCトレードはSBIグループの会社が運営している取引所です。

仮想通貨は不正アクセスやサイバー攻撃などが行われることもありますが、SBI VCトレードではノウハウを活かしてセキュリティ対策が行われています。

具体的には、EV SSL証明書を採用し、フィッシング対策強化やサイバー攻撃に対する防御策への投資を行っています。

SBI VCトレードのデメリット3選

SBI VCトレードのメリットは以下の3つです。

①取り扱う仮想通貨が少ない

②レバレッジ取引ができない

③24時間取引ができない(メンテナンスの時間が1時間ある)

順番に見ていきましょう。

①取り扱う仮想通貨が少ない

冒頭に説明しましたが、SBI VCトレードで取引ができる仮想通貨は以下の7つです。

・ビットコイン

・イーサリアム

・リップル

・ライトコイン

・ポルカドット

・リンク

・ビットコインキャッシュ

仮想通貨取引所おすすめランキングで1位になっているGMOコインでは、20種類の仮想通貨を取り扱っています。

海外取引所の「Binance」では、300銘柄以上の仮想通貨を取り扱っています。

これらと比較すると、7つの銘柄しか取引ができないSBI VCトレードは少し銘柄数が少ないように感じます。

②レバレッジ取引ができない

レバレッジ取引とは、預けたお金を担保に、預けた金額以上の取引を可能にする取引方法です。

例えば、最大レバレッジが10倍の場合、手元に100万円あれば1,000万円分の取引が可能になります。

しかし、SBI VCトレードでは、現物取引のみが可能となっているためレバレッジ取引ができません。

そのため、資金を元手に大きな額を運用したい方や、短期間で多くの利益を狙いたい方には向いていません。

③24時間取引ができない

SBI VCトレードは、毎日6:00~7:00の1時間メンテナンスがあるため、24時間常に取引ができません。

しかし、他の取引所でも同様にメンテナンスは発生するので、それほど気にする点ではありません。

SBI VCトレードがおすすめな人は?

以下の4つに当てはまる人は、SBI VCトレードでの取引がおすすめです。

①住信SBIネット銀行の口座を持っている人

②スマートフォンで簡単に取引したい人

③安心して取引したい人

④手数料を抑えて取引したい人

①住信SBIネット銀行の口座を持っている人

すでに住信SBIネット銀行の口座を持っている人には特におすすめです。

SBI VCトレードと住信SBIネット銀行を連携することで手数料が無料になったり、即時決済サービスを利用できます。

②スマートフォンで簡単に取引したい人

SBI VCトレードのスマホアプリはスマートなデザインで、仮想通貨取引に慣れていない初心者の人でも一目で状況を把握できます。

現在の損益状況についてもすぐに把握できるので、資金管理がしやすいメリットもあります。

③安心して取引したい人

SBIグループの会社が運営している会社のためセキュリティ面が安心です。

ノウハウを活かしたセキュリティ対策を行っているため、初めて仮想通貨取引を始める人にも魅力のポイントです。

④手数料を抑えて取引したい人

SBI VCトレードでは様々な手数料がかからずにご利用いただけます。

また、住信SBIネット銀行と連携することで出金手数料が0円になりますので、手数料を抑えて取引をしていきたい人にはおすすめです。

SBI VCトレードの口座開設方法6つのステップ

SBI VCトレードの口座開設は以下の6つのステップで完了します。

①公式サイトの新規登録ページからメールアドレスを入力する

②登録したメールアドレスに確認メールが届く

③ログインパスワードの設定

④重要書類の確認

⑤本人情報の登録

⑥本人確認書類の登録

①公式サイトの新規登録ページからメールアドレスを入力する

まずは、SBI VCトレードの公式サイトを開き、新規登録ページにアクセスします。

メールアドレスの登録画面に変わるので、登録したいメールアドレスを登録しましょう。

その後、確認事項に承諾をし、アカウント作成ボタンをクリックします。

②登録したメールアドレスに確認メールが届く

登録したメールアドレス宛に登録確認メールが届き、登録完了URLが記載されているので開きます。

有効期限が2時間以内なので注意しましょう。

③ログインパスワードの設定

届いたメールを開くとログインパスワードの設定画面が表示されます。

ご自身で推測されにくいパスワードを入力して、「送信する」を選択します。

ここまででSBI VCトレードへの仮登録は完了です。

④重要書類の確認

仮登録の完了後、ログインすると「ご本人情報登録」ページが開きます。

契約締結前交付書面など5通の重要書類をよく読み、問題なければ「確認のうえ同意いたします」にチェックをしましょう。

⑤本人情報の登録

次に、お客様情報や職業などの自身のプロフィール情報を登録します。

記載の順番にご自身の情報を入力していきましょう。

⑥本人確認書類の登録

最後に、本人確認書類の登録をしましょう。

本人確認ができる書類は以下の通りです。

スマホでかんたん口座開設Webアップロード、郵送
・日本国籍のお客様:「運転免許証」「マイナンバーカード」のうち1点
・外国籍のお客様:「在留カード」のみ
・日本国籍のお客様:「運転免許証」「マイナンバーカード」「健康保険証」「住民票の写し」「印鑑登録証明書」のうち2点が必要
・外国籍のお客様:「在留カード」「特別永住者証明書」から1点、「運転免許証」「マイナンバーカード」「健康保険証」「住民票」から1点、それぞれ必要

上記の本人確認書類がアップロードできたら、「登録情報を確認する」をクリックして本登録は完了です。

スマホでかんたん口座開設にて本人確認書類を提出した方は取引パスワードの案内メールが届きますので、設定後口座開設完了です。

Webアップロード、郵送で本人確認書類を提出した方は取引パスワードが記載されているハガキが届きますので、ハガキの受け取りを持って口座開設完了です。

まとめ

今回の記事では、SBI VCトレードの評判やメリット・デメリット、口座開設方法について紹介しました。

数多くある仮想通貨取引所の中からどれを選ぼうか悩んでいる人にとって参考になれば嬉しいです。

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