仮想通貨BATとは?チャートや将来性と今後の値動き予想

「仮想通貨BATに投資したいけども、将来性があるか分からない」

「BATについて、今後購入したいけど不安がある。」今回はこんな悩みを抱えてる方に応えていきます。

目次

 仮想通貨BATとは

BATは仮想通貨の一つベーシックアテンショントークンの略称です。

これまでBATは国外のみで流通していましたが、2020年に入ってから

BATを取り扱う国内の暗号資産交換業者でも取り扱われています。

BAT(ベーシックアテンショントークン)はBrave Softwareによって開発された次世代ブラウザ「Brave」を通じて利用できる仮想通貨(暗号資産)です。

 Braveの特徴

Braveはブラウザと言い、インターネットでページを読み込む際に必要です。有名なブラウザですと「Safari(サファリ)」「Google Chrome(グーグルクローム)」、「Firefox(ファイアーフォックス)」に比べて、Braveはブラウザとしての知名度はありませんが、「防弾少年団(BTS)」と連携した限定Braveブラウザを日本国内のみで提供したり、日本のNPO法人とパートナーシップを提携するなど国内でも注目されています。

月間のアクティブユーザー数は2020年には1,500万人でしたが、現在は5,000万人を突破するなど多くの人が使用しており、そのユーザー数も5年連続で2倍増を達成しています。

特にWeb3.0への対応を目指すブラウザとしてこれからも知名度を上げていくでしょう。

Braveの機能

Braveはセキュリティ面でも高く、バッテリーの持ちが良くて、さらにページの読み込み速度が早いと言えます。さらに、Braveにビデオ通話サービス「Brave Together」を追加し、魅力的な機能が今後も期待できると言えます。

 Braveで広告を見ると仮想通貨BAT(BATポイント)が獲得できます

Braveにはインターネット上に流れる広告ブロック機能がデフォルトで入っており、広告をブロックすると、悪質なマルウェアの被害防止、ページを軽くでき、その他のブラウザと比べて、安全で高速なプライバシー重視のページ表示が実現できます。

Brave上で広告表示の許可を選択すると仮想通貨BAT​​(実際はBATポイント)を報酬として獲得できるのが最大の利点です。受け取ったBATポイントは日本の仮想通貨取引所bitFlyerにて売却し日本円に換金ができます。SNSユーザーによると、Braveを1ヶ月利用すると、300円貯まったとの声もあり、年間にして約4000円貯まり、これは1ヶ月の水道代の節約にもなると言えます。

​​2022年9月現在、BraveブラウザはiOS版では、プライバシーを重視したBrave広告の閲覧にオプトインしているユーザーに対して、BATを報酬として獲得できないとのことです。

 仮想通貨BAT(ベーシックアテンショントークン)の将来性

BATは上場前から人気の仮想通貨

2017年5月、BAT(ベーシックアテンショントークン)はイーサリアムブロックトークン上に開発されました。「JavaScript」​​の生みの親、ブレンダン・アイク氏が携わるプロジェクトとして、当初から人気の期待の仮想通貨となり、公開後、数分以内に約35億の資金を調達しました。2022年6月時点で時価総額は約700億円になっています。実はブレンダン・アイク氏はBraveの共同創業者の1人でもあります。

 BraveYouTubeとの連携

動画最大手であるYouTubeでは、BATについて高く評価しています。その理由として、YouTubeの機能であるスーパーチャット(投げ銭)について、仮想通貨BATも利用できクリーターを支援できます。また、需要を拡大させつつある、世界ゲームコンテンツ市場であるeスポーツでも投げ銭が利用でき、投げ銭をする人口が増えれば、今後も動画を配信するクリエーターには大きな影響を与えると考えられます。そして、今後もYouTube以外でのBATでの投げ銭が可能な動画配信サービスでBraveの普及の増加とBATの価格上昇にも大きく期待が持てます。

Braveと連携した取り組み

Defi(分散型金融)ではBATと同じイーサリアム上のブロックチェーンですがBATを保有者にしていると、割引が適用されます。近日中にBATはeコーマース(デジタル支払い)での対応が可能になることを目指しており、Braveを利用した報酬で商品手数料を支払えるとBATの取引需要が増加するでしょう。

 仮想通貨 BAT今後の値動きを予想

 BATの現在価格

将来性の高いBAT(ベーシックアテンショントークン)の現在価格は、約46.1円(2022年9月15日)となり2021年11月最高値の200.17円から約4分の1になりましたが、2022年はビットコイン、アルトコインの全体価格が調整期となります。悲観する内容ではありませんが、BATを含めたアルトコインは価格の乱高下が激しいので保有するにもこまめにチャートを分析する必要があります。

 長期保有であればBATは買い(条件あり)

2022年BATの価格はレンジ相場であり、2022年9月にはBAT上場後、最安値44,44円を記録しました。2021年5月、中国では国内での仮想通貨サービスを禁止すると発表し、BATを含めた全体の仮想通貨は大幅に下落しました。

テクニカル的に見てもいますぐ買いというチャート形状(2022年9月15日)ではありませんが、長期保有でしたら資金の余裕がある範囲での購入に期待をもてる仮想通貨です。

しかし、前回の最安値を記録した44,44円を下回ると一度資金は損切りした方が良いと思います。また、最安値を更新し、世界経済が安定しているところで投資を再度検討しましょう。そして投資は自己責任であり、損切り(損失を確定)していないと大きく損失しますので資金を守るための行動を心がけていきましょう。

 BATに関連する情報を追う

2021年10月の価格が2021年11月の約1ヶ月の間でBATの価格が73円から220円まで高騰した記録もあります。クリエーターへのBATでの投げ銭が今後一般化、有名ゲームのBraveへの参入など好材料があればBATの価格は高騰する可能性が高いので、今後、仮想通貨BAT関連のニュースには目が離せないと言えます。

BATを購入するおすすめの仮想通貨取引所

BAT(ベーシックアテンショントークン)は海外取引所での取り扱いのみでしたが、2021年から国内大手仮想通貨取引所Coincheck、bitFlyerでも購入できます。おすすめの仮想通貨取引所は日本円に換金できるbitFlyerです。そして、今後も取り扱う企業が増えるとBATの価値は高くなる可能性があります。本件に関連して、海外の取引所ではBinance、BybitでもBATを購入できます。

仮想通貨BATまとめ

BATとBraveの知名度は低いですが、Braveは今後も米国の大手企業との連携に力を入れています。プロジェクトとして、YouTuber以外での配信サービスでのBATの取り扱いの増加など長期的に見て信頼性は高くなり、そして、ブラウザとしての人気の高まりを見せればBraveを利用する人口も増え、BATは今後将来性の高い通貨として価値が上がっていくと言えます。

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