仮想通貨を購入したいけど、忙しくて時間が取れない人がいるでしょう。
Coincheckつみたてを利用すれば、入金から購入まで自動で行います。
「Coincheckつみたてとは、どのようなシステムなの?」
「Coincheckつみたてはどう始めるの?」と悩んでいる人もいるかもしれません。
本記事ではCoincheckつみたてについて徹底解説しています。
忙しくても仮想通貨を購入したい人や、仮想通貨初心者は参考にしてください。
Coincheckつみたてはどのようなシステム?

Coincheckつみたてとは、 マネックスグループ株式会社の子会社であるCoincheckが毎月自動で一定の金額を積立してくれるサービスです。
スマホアプリからでも簡単に設定できるので多くのユーザーが利用しています。
一度、金額と通貨の設定をすれば、あとは自動で取引してくれるので、誰でも簡単に利用が可能です。
忙しくて時間がない人には便利な方法と言えるでしょう。
つみたてプランは2種類
Coincheckつみたてのプランは次の2種類です。
- 月イチつみたてプラン
- 毎日つみたてプラン
月イチつみたてプランとは、月に1度だけ自分で決めた金額が自動で積立てされます。
毎日つみたてプランは、あらかじめひと月分の金額を決めて、月の日数を割った金額が毎日積立てされるプランです。
毎日プランは月一プランとくらべて投資回数が多いので相場の影響を受けにくく安定した投資ができます。
つみたてできるのは1万円から
Coincheckつみたては最低金額が1万円から積立を始められます。
1万円から1,000円単位で細かい設定が可能です。
最低金額が1万円から始められるため、手元にまとまった資金がない人でも始められます。
また、投資経験のない初心者でも少額なので気軽に始められるのでおすすめ。
ただ、引落口座が残高不足のため、引き落としが実行されない場合は、再度引き落としがされないので注意してください。
自動で入金から購入までできる
あらかじめ積立の設定をすれば、毎月か毎日どちらか入金から購入まで自動でできます。
自動積立は残高さえあれば、忘れることなく取引が可能です。
そのため、忙しくて投資ができない人にはおすすめ。
また、毎日のようにチャートを見るなど投資のために時間を作りたくない人もいるでしょう。
自動積立は投資のことばかり、考える必要もありません。
初心者でも気軽に投資を始めるきっかけになりやすいです。
ただ、自動積立を辞めたい場合は、引き落としの期日までに解約しないと取引されてしまうので注意してください。
Coincheckつみたては無料でできる
Coincheckつみたての「口座振替手数料」「積立サービス手数料」が無料で利用できます。
Coincheckへ入金する際の手数料や積立サービスを利用する手数料は一切掛かりません。
そのため、必要最低限の金額で積立投資が始められます。
投資をする上で手数料は無駄なコストになるので、無料で積立投資ができるのはお得です。
Coincheckつみたてをはじめるメリット

Coincheckつみたての特徴について説明してきました。
ここでは、Coincheckをはじめるメリットについてそれぞれ詳しく解説していきます。
Coincheckつみたての利用を検討している方は参考にしてください。
初心者でも簡単に始められる
CoincheckつみたてはCoincheckに仮想通貨の取引を委任するような形と言えます。
Coincheckつみたてで唯一やることは申し込みと金額の設定だけです。
設定さえすれば、入金から購入まで自動でしてくれるため、初心者でも簡単に始められます。
自動で引き落としも購入も行うので手間が掛からず、手軽に続けられるため、長期的な資産形成もしやすいです。
また、初心者はいきなり取引を始めると購入するタイミングがわからず、なかなか購入ができません。
Coincheckつみたては自動で購入を行いますので、タイミングがわからなくても購入してくれます。
仮想通貨を購入したいけど、チャートを気にしながら購入するのが、面倒な人にもおすすめ。
少額からでも利用開始できる
Coincheckつみたて1万円から利用開始ができます。
1万円からは1,000円単位で細かく設定が可能です。
手元にまとまった資金がない人には少額からでも気軽に始められます。
少額で始められるので、価格が変動して下落したとしても大きな損失を被ることはありません。
リスクを抑えたい初心者には少額から始めるのにCoincheckつみたてはおすすめ。
対応している仮想通貨が多い
Coincheckで取扱い可能な仮想通貨の種類は、国内取引所でトップクラスの17種類です。
Coincheckは下記の17種類の仮想通貨を取り扱っています。
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- リップル (XRP)
- リスク (LSK)
- ネム (XEM)
- サンド (SAND)
- ライトコイン(LTC)
- エンジンコイン(ENJ)
- クアンタム (QTUM)
- アイオーエスティー(IOST)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- イーサリアムクラッシュ(ETC)
- パレットトークン (PLT)
- ステラルーメン (XLM)
- オーエムジー (OMG)
- ベーシックアテンショントークン(BAT)
- モナコイン (MONA)
取扱いの仮想通貨が多いとさまざまなコインが購入できるため、リスク分散が可能です。
1つの銘柄だけ購入すると暴落時に資産が減少します。
複数の銘柄を購入すると価格が上がる通貨もあれば、下がる通貨もあるので資産は大幅には減少しません。
対応している仮想通貨が多いと自分が気になった通貨を購入できます。
Coincheckつみたてをはじめるデメリット
Coincheckつみたてのメリットについて説明してきました。
ここでは、Coincheckつみたてのデメリットについて解説していきます。
利用を検討されている方は、デメリットも考慮して始めるといいでしょう。
短期で大きな利益をだせない
Coincheckつみたては自動で購入するため、相場の適切なポイントで購入ができず、すぐに大きな利益を出せません。
大きな利益を出すには安い価格で購入して、高い価格で売る必要があります。
ただ、自動積立では適切なタイミングで購入ができません。
例えば、積立を設定した日以外で価格が下落したとしても購入ができないため、最大のチャンスを逃します。
すぐに大きな利益がほしい方はCoincheckつみたてをおすすめできません。
元本割れのリスク
Coincheckつみたてに限った話ではありませんが、仮想通貨は元本割れのリスクがあります。
仮想通貨は価格変動が激しく安定しません。
例えば、10,000円でビットコイン(BTC)を購入しても価格の変動で5,000円になる可能性があります。
コツコツ積立しても資産がマイナスになることも多いので、元本割れのリスクがあることを知っておきましょう。
そのまま放置してしまう
Coincheckつみたて自動積立なため、手間が省けて続けるのも簡単です。
積立の設定後は特になにもすることがないので、チェックもせずに放置しがちになるでしょう。
ただ、そのまま放置してしまうと資産の損失が大きくなる可能性が高いです。
価格が右肩上がりの通貨であれば、放置しても問題はありませんが、価格が減少傾向の通貨を放置しておくと損失は大きくなります。
損失を防ぐためにも、放置せずに定期的にチェックが必要です。
Coincheckつみたてのはじめる方法

Coincheckつみたてのデメリットを説明してきました。
ここではスマホアプリからCoincheckつみたてを始める方法について解説していきます。
これから利用を検討されている方は参考にしてください。
口座開設をする
Coincheckのアカウント登録がまだの方はアカウントを開設してから利用しましょう。
Coincheckつみたて画面を表示
Coincheckにログインをして「アカウント」にアクセスしてください。
項目から「Coincheckつみたて」をクリックしましょう。
引落口座の金融機関を設定
最初は引落口座を設定します。
「口座の設定をする」をクリックしてください。
その後、「ネット口座振替受付サービス」が表示されます。
引落先の銀行口座を登録するために、「口座情報入力」と「金融機関選択」を完了させましょう。
登録する銀行口座の名義はCoincheckのアカウントと名義が一致しないといけません。
口座振替受付が完了すると、登録した金融機関の画面に切り替わります。
手順に従って口座振替申し込みの手続きをしてください。
積立内容を設定する
振替口座が登録できたら、「つみたて申請」の設定ができます。
「つみたて申請」は以下の手順で設定してください。
- つみたてプランの選択
- 仮想通貨を選ぶ
- 月々の入金額を設定する
Coincheckつみたては、「毎日つみたてプラン」か「月イチつみたてプラン」どちらか選択してください。
次に、積立したい仮想通貨を選択しましょう。
選択ができたら、毎月積み立てる金額を入力してください。
最後に設定内容の確認画面が表示されます。
間違いがなければ、「積み立てを申請する」をクリックすると申請は完了です。
まとめ
今回はCoincheckつみたてについて解説してきました。
設定すれば入金から購入まで自動でしてくれるサービスは非常に便利です。
忙しくて時間が取れない方や、手元にまとまった資金がない方でもCoincheckつみたては気軽に始められます。
仮想通貨を気軽に始めたい方はぜひ試してみてください。
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