ベーシックアテンショントークン(BAT)ってなに?特徴や今後の将来性などをやさしく解説
BATはWebブラウザ「Brave」で利用されている通貨です。
BATについて知らない人も多いでしょう。
「BATは何に使うの?」と悩んでいる人もいるかもしれません。
本記事ではBATについて徹底解説しています。
また、簡単な購入方法も説明していますので参考にしてください。
ベーシックアテンショントークン(BAT)とは

BATの基本情報を表にしてみました。
通貨名 | Basic Attention Token |
シンボル | BAT |
提唱者 | Brendan Eich |
発行上限枚数 | 15億枚 |
時価総額 | 782億円 |
価格(6月30日現在) | 52.18円 |
時価総額ランキング | 70位 |
公式サイト | https://basicattentiontoken.org/ja/ |
BATは2017年5月にイーサリアムのブロックチェーンを使用するERC20トークンの1つとして発行されました。
発行枚数の15億枚を既に発行しています。
BATはオリジナルWebブラウザの「Brave」で活用できる通貨です。
BATは日本国内の取引所でも上場しています。
取扱いのある取引所は、コインチェック、ビットフライヤー、GMOコインなど有名な取引所です。
BATは日本国内でも知名度が高いなので、今後の市場でも注目される通貨になるでしょう。
ベーシックアテンショントークン(BAT)の特徴とは
BATの特徴について詳しく解説していきますので参考にしてください。
Brave利用することでもらえる
BATはBraveというWebブラウザ上で使用できる仮想通貨です。
従来のWeb広告で発生する利用者、メディア、広告の課題を解決する目的で作成されました。
Braveの利点は広告の閲覧などが利用者自身でコントロールができる点です。
閲覧する広告を自分でコントロールできるため、快適なネット環境になります。
また、Braveで特定の広告を閲覧することで、BATを獲得でき、利用が可能です。
YouTubeなどなげ銭として使用できる
Braveブラウザ上で特定された広告を閲覧すると、利用者はBATを獲得できます。
獲得したBATはeスポーツやYouTubeの生配信でもなげ銭として利用が可能です。
応援したい特定のYouTuberなどにBeaveとBATを通じて支援ができます。
これは他の仮想通貨にはない特徴です。
また、BATは他人にも渡せます。
広告を閲覧するだけで通貨を獲得ができ、YouTuberなどになげ銭として利用できる、Braveの利用者数は今後も増えていくでしょう。
広告を自動で削除ができる
Braveは広告を自動で削減が可能です。
従来のWebサイト広告ではさまざまな広告があり、興味がない広告でも利用者は削除できません。
Braveのブラウザは広告をブロックする機能があり、利用者で広告を閲覧するかどうかコントロールが可能です。
これまではページを開く度に、広告が画面を占領して苛立ちを感じている人も多いでしょう。
Braveでは利用者自身が広告の閲覧をコントロールできるので、これまで以上に快適なネットサーフィンができるでしょう。
ベーシックアテンショントークン(BAT)の将来性

BATの将来性として挙げられるのが次の通りです。
- 多くの企業と提携している
- Braveの利用者が増加している
- BATウォレット搭載される
- 新規取引所で上場する可能性
それぞれ詳しく解説していきますので参考にしてください。
多くの企業と提携している
BATが利用できるBraveブラウザの機能を利用する目的で多くの企業が提携を進めています。
例えば、YouTubeでは動画コンテンツにBATをなげ銭機能として導入しました。
また、eスポーツやK-POPと連携して限定版ブラウザを提供するなどの取り組みもあります。
利用者が気に入ったコンテンツになげ銭をすることで、クリエイター達に貢献が可能です。
今後、YouTube動画などになげ銭が広がれば、BATの価格も上昇するかもしれません。
Braveの利用者が増加している
BATの価格が上昇するためにはBraveの利用者数が増えなければなりません。
Braveの利用者が増えることでBATの流通が多くなり、需要が増えるため、価格が変動する可能性があります。
また、利用者だけではなく、広告主も増えなくてなりません。
Braveの収益は広告主からの費用ですので、多くの広告主にBraveを利用してもらう必要があります。
現状は、SafariやGoogle Chromeと比べると利用者数はまだまだ少ないです。
ただ、一時期Appストアで無料アプリダウンロードランキング2位になりました。
人気アプリのTikTokを抑えての人気です。
特定の広告を閲覧するだけで、BATを報酬として獲得できます。
また、獲得した通貨をなげ銭として利用もできるので、これからも利用者が増加する可能性は高いです。
BATウォレット搭載される予定
現在BATにはウォレットは搭載されておりません。
そのため、国内ではBraveブラウザを閲覧した場合、BATポイントがもらえます。
BATポイントは換金ができないため、国内でBraveブラウザの利用を増加させるのは難しいです。
ただ、国内取引所のbitFlyerと提携をし、国内でBraveブラウザを閲覧した場合にポイントではなく、通貨として贈与する動きがあります。
もし、実現されれば、国内でBATが利用できるようになるでしょう。
利用ができるようになれば、国内でもBraveブラウザを利用する人も増える可能性も高いです。
新規取引所で上場する可能性
現在、いくつかの国内取引所はBATを取り扱っています。
Braveブラウザは世界的にも注目度は高いです。
今後も国内で新しい取引所に上場すれば、BATの将来性のある仮想通貨として期待ができます。
ベーシックアテンショントークン(BAT)の買い方
ここではBATの買い方について簡単に説明していきます。
BATを購入できる取引所は次の通りです。
- GMOコイン
- DMM Bitcoin
- bitFlyer
- bitbank
- Coincheck
取り扱いのある取引所はどれも有名な取引所で初心者でも安心して利用ができます。
購入する手順は以下の通りです。
- 取引所で口座開設をする
- 日本円で入金をする
- BATを購入する
上記で示したBATの取扱いがある取引所で口座開設をしましょう。
初心者にはCoincheckがおすすめ。
手数料が安く、取扱い通貨も豊富、画面が見やすいなど魅力が多いです。
口座開設が完了すれば、日本円を入金しましょう。
取引所によって入金方法もさまざまなので確認して入金をしてください。
入金が完了すれば、BATを購入しましょう。
販売所でBATを検索して購入すれば、購入完了です。
初心者でも簡単にできるので購入してみましょう。
まとめ
今回はBATについて解説してきました。
BATはオリジナルWebブラウザの「Brave」で活用できる通貨です。
Braveブラウザを利用することで、利用者が広告を自動で削除ができ、快適にネットを楽しめます。
また、特定の広告を閲覧するだけでBATを報酬として獲得が可能です。
獲得した通貨は、eスポーツやYouTubeでなげ銭として利用ができ、クリエイターなどに支援ができます。
BATは将来的にも上昇する可能性は高いです。
Braveに多くの企業が提携していることや利用者が増加しています。
そのため、Braveで利用されているBATの流通が多くなり、需要が増え価格が変動するからです。
国内でもウォレットの実装に向けての取り組みが進められているので、将来的の期待できる通貨でしょう。
コメント