ペットの体調不良や突然の病気やケガをした時に頼りになるのが、獣医さんや動物病院です。
飼い主さんでは対応できない場合は、動物病院への入院やペットホテルでの宿泊なども予想されますので、思っていた以上の治療費がかかることがあります。
しかし、ペットの病気やケガになった時の治療費は原則自己負担ですし、人の健康保険も使えません。
このようなペットの病気・ケガのリスクに対して、あらかじめ備えられるのが「ペットの保険」です。
例えば、ペットの手術・入院・通院に関する治療費をカバーし、付帯サービスも充実しているペット保険といえば、au損保の「ペットの保険」です。
こちらではau損保の「ペットの保険」の主な特長や他にはないメリット・デメリットをご紹介し、実際に加入している人や保険金を利用した人の評判や口コミ、その他の注意点について解説していきます。
保険料を抑えペットの通院回数が多い治療に備えるならau損保の「ペットの保険」
ペットのケガや病気のリスクに備え、治療費を保険金でカバーできるペット保険はとても頼りになります。
その中でも特に注目の保険商品としてこちらでおすすめのau損保の「ペットの保険」を取り上げ、主な特長について解説していきます。
通院補償か手術・入院補償かのどちらを充実させるかが選べるペット保険
au損保の「ペットの保険」は、シンプルな設計の保険です。
「通院ありタイプ」と「通院なしタイプ」の2種類から選ぶことができます。
「通院ありタイプ」は、通院での保険が支払われますが、保険料が高くなってしまいます。
その代わり治療費の自己負担額を減らすことができます。
一方、「通院なしタイプ」は、高額な入院・手術費用に対応できるプランです。
ペットの種類によってかかりやすい病気やケガも異なりますので、どちらがいいかしっかり判断して加入するようにしましょう。
au損保はKDDIとあいおいニッセイ同和損保の共同出資だから信頼性が高い
au損保といえば、携帯電話の契約をしている人なら誰もが知っているKDDIのauが運営する損害保険会社です。
もちろん、大手のあいおいニッセイ同和損保との共同出資ですから、ペット保険であっても信頼性が高く間違いのない保険サービスを提供しています。
獣医師無料相談サービスやペットに関する契約者サービスも付帯
契約者には「かかりつけ獣医師ダイヤル」が用意されています。
これは、ペット専門の獣医師が24時間365日、利用料無料で対応してくれるサービスです。
飼っているペットの病気やケガのこと、しつけ、おすすめの動物病院など、電話で気軽に相談ができます。
auかんたん決済やau PAYでの支払い可能
au損保の「ペットの保険」は、クレジットカード決済やコンビニ払などに対応していますが、au損保であることから、auかんたん決済やau PAYにも対応しています。
さらに、Pontaポイントなどの他社ポイントも充当できますので、ポイントが活用しやすくなっています。
支払方法もいろいろありますし、携帯料金と一緒なら忘れずに支払うことができます。
月払と一時払の2種類の支払方法に対応しています。
au損保の「ペットの保険」のメリット・デメリット、加入の際の注意点
こちらではau損保の「ペットの保険」のメリット・デメリットの他、加入の際の注意点について解説していきます。
加入すると得られるメリットとは?
au損保の「ペットの保険」の主な特長が理解できたら、次はメリット・デメリットについても少し詳しく取り上げて整理していきましょう。
支払回数と限度日数は無制限で何度でも利用可能!
au損保の「ペットの保険」は、支払限度回数と1日あたりの支払限度額の制限がない点が大きなポイントです。
年間の支払限度額内なら何度でも利用できますので、自己負担額も大幅に抑えることができます。
免責金額の設定もありません。
立替払いだが保険金の受取日数が早い!
au損保の「ペットの保険」は、後日精算型のペット保険です。
窓口精算はできませんが、保険金請求書が到着した後の手続きがスピーディーで平均3日間で保険金が支払われています。
後日精算型の保険会社としては迅速対応で頑張っています。
免責金額の設定がなく保険金の全額が受け取れる
au損保の「ペットの保険」は、免責金額の設定がないことから、保険金が差し引かれることなく全額支払われます。自己負担額も少なくて済みます。
専用アプリ「ペットの家」が便利
保険契約者は、ペットの情報や治療記録などを残すことができる専用アプリ「ペットの家」が利用可能です。
健康診断時、投薬時、契約内容の確認時などに役立ちます。
心配されるデメリットについて
au損保の「ペットの保険」にもデメリットがありますので、他社比較検討の際の参考情報としてお伝えしておきます。
保険料は毎年更新され少しずつ上がること
保険料は、3歳以降は少しずつ値上がりしていきます。
10歳まで新規で加入できますが、6歳以降の値上がり幅がとても大きいので注意が必要です。
しかも、11歳以降の保険料は、ネットでは公表されていませんので問い合わせが必要です。
待機期間があり歯科疾病に関する治療が補償対象外
初年度契約時、病気に関しては、30日間の待機期間があります。
申込み日がずれると、待機期間もずれてしまうので、お早めにお申し込みください。
また、歯周病などの歯科治療は補償対象外です。
その他、補償外となる病気・ケガに関しては、重要事項説明書等で確認してください。
割引制度がないこと
他社でよくみられる割引制度といえば、インターネット契約割引、多頭割引、無事故継続割引などです。
au損保の「ペットの保険」には、どの割引もありません。
ペット賠償責任特約がないこと
他社にはオプションで「ペット賠償責任特約」を付帯することができるペット保険もありますが、au損保の「ペットの保険」には、オプションでも設定することができませんのでご注意ください。
通院の年間支払限度額が20万円と少なく保険契約失効に注意すること
au損保の「ペットの保険」は、通院補償を手厚くしているプランもありますが、年間で20〜28万円までしか支払ができません。
補償限度額が全体で98〜50万円あったとしても、入院や手術の支払のほうを重視しています。
通院での治療費なら、すぐに支払限度額を超えてしまう恐れがあります。
しかも、入院・手術の年間支払限度額総額を超えると、保険契約が失効となる点にも十分にご注意ください。
※通院の場合は失効しません。
その他の注意点について
各プランの選び方のコツなど
通院補償付きプランと通院補償がないプランの2種類が主なプランです。
また、補償割合が50%補償(50%コース)と70%補償(70%コース)の2つのコースから選ぶことができ、保険料を抑えたい場合にもしっかり対応しています。
もちろん、十分な補償を得られるのは70%コースですので、こちらのコースに加入される方が多くなっています。
加入しやすい保険ですが、高齢になると保険料が高くなる点には十分にご注意ください。
au損保の「ペットの保険」の口コミや評判について
利用した人の良い口コミや評判
30代/男性
https://life.oricon.co.jp/rank_pet/company/au-sonpo/
手続き以外の相談にものってくれた。
60代以上/男性
https://life.oricon.co.jp/rank_pet/company/au-sonpo/
ペットには一般的な保険の適用はないので、急な出費に対応できて良かった。
30代/女性
https://life.oricon.co.jp/rank_pet/company/au-sonpo/
スムーズに支払い手続きをしてもらえた。
20代女性
https://moffme.com/review/1
無料獣医師ダイヤルがあるので安心
まだ病気になったことがないので保険を使ったことはないのですが無料獣医師ダイヤルがあるのでいつも行っている動物病院がお休みの日や夜間に何かある時はすぐ連絡して対処法を教えてもらえるのでそこはいいなと思います。 あと保険の値段も1000円位下なので毎月無理なく払えることができるところも良いなと思います。
利用した人の悪い口コミや評判
30代/男性
https://life.oricon.co.jp/rank_pet/company/au-sonpo/
請求書の書き方が分かりにくい。ワクチン接種してるのか確認された。
60代以上/女性
https://life.oricon.co.jp/rank_pet/company/au-sonpo/
一回使うと更新出来ない。
まとめ:保険料を抑えつつ最低限の補償が欲しい方向けのau損保の「ペットの保険」
au損保の「ペットの保険」は、保険料を抑えつつ最低限の補償が得られる保険商品です。
付帯サービスは充実していますが、
通院か?入院・手術か?
といったことは、ペットによって異なるため、見直しせずに加入しているといつの間にか保険料が高くなっていることがあります。
ペットの健康や病気予防を重視し、ペット保険はあくまでも「もしもの時のために」といった最悪のリスクに備えるためのものと割り切って加入するべきでしょう。
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