仮想通貨投資のよくある失敗5選!過去から学ぶべき対策とは

ここ数年で仮想通貨に投資する人は増えています。

中には投資経験がないけれど、周りが仮想通貨に投資しているからと始めている人も多いでしょう。

そのため「投資で失敗して資産が減った」「取引のやり方わからず、チャンスを逃した」など困っている人もいるかもしれません。

本記事では仮想通貨投資のよくある失敗について5選紹介し、学ぶべき対策も詳しく解説しています。

これから仮想通貨を始める人にもわかりやすく説明していますので参考にしてください。

目次

仮想通貨とはなにか?

仮想通貨とはブロックチェーン技術を用いた仕組みでネット上、自由にやりとりできる通貨と同様の機能を持つ電子データになります。

ブロックチェーン技術はセキュリティが強固なものです。そのためデータ改ざんはもちろん、ハッキングも困難な仕組みです。

円やドルなどの法定通貨とは異なり、中央管理者が存在しない、通貨の発行枚数に上限があるなどの特徴があります。

仮想通貨はもともと送金を安くしたいことが目的として作成されましたが、ここ最近は投資目的で保有する人が多いです。仮想通貨を法定通貨として採用している国もありますので今後もますます期待されています。

仮想通貨のメリット

仮想通貨のメリットは次の通りになります。

・送金が早い

・手数料が安く抑えられる

・いつでもどこでも使用ができる

・希少価値がある

仮想通貨は送金が早いです。日本円を銀行から海外に送金する際は1週間程度の日数が掛かります。

仮想通貨であればすぐに送金が可能です。

また、ネットが繋がっていれば24時間どこでも取引ができます。

ほとんどの通貨には枚数制限が予め設定されていますので、枚数が少ない通貨ほど希少価値が高いです。有名なビットコインも枚数が2100万枚と制限がされており、金と同じ価値があると言われているため価格が高騰しています。

仮想通貨のデメリット

・価格が不安定

・送金ミスは自己責任

・ハッキングが多い

通貨のほとんどの価格はまだまだ安定しません。

仮想通貨はまだまだ世界的には浸透しておらず需要と供給のバランスが安定しないです。値動きが激しいため一瞬で損をする場合もあります。

また、仮想通貨の取引所がハッキングの被害に遭うことが多いです。国内でもいくつかの取引所でハッキング被害を受けています。

さらには、送金は個人間で行うので送金先を間違えて送金すると返金してもらうことはできません。送金ミスは全て自己責任となります。

仮想通貨投資失よくある失敗5選

仮想通貨の特徴を説明したところで、仮想通貨投資でよくある失敗5選について解説しますので参考にしてください。

仮想通貨の取引ルールを知らず失敗

仮想通貨投資をする上で取引ルールを知らないと次の通り失敗します。

・レバレッジ取引についてのルールを知らず、損をしてしまう。

・ロスカットや追証に関して知識を知らないため資産を失う。

仮想通貨だけではなく投資そのものの知識やルールを知らずに取引を始める人がいます。そのためルールを理解せず、取引ができなかったり、損をしたりすることが多いです。

投資の基本知識や取引ルールを事前に確認する必要があります。わからない場合は取引所のサポートを利用しよう。

SNS上の有名な人の意見だけで購入

TwitterやSNSでは銘柄の有益な情報がたくさんあります。ただ、盲信すると失敗します。

・Twitterで有名な人が「この銘柄上がる」など意見を盲信して購入して失敗

・SNS上で一時期人気だった銘柄に飛びつき大損する

Twitterでは投資で有名な人や投資好きな人たちが銘柄について発信することが多いです。

素人向けに詳しく説明されているのですが、特定の銘柄に関して有益な意見だけを鵜呑みにして購入するとほとんど失敗するでしょう。

そのほかにもSNS上で特定の銘柄の人気があるときに調べもせず、飛びつき大損する場合があります。

送金先を違えてしまう

仮想通貨は中央で管理する者が存在しないので個人間での送金が早いのが特徴です。ただ、失敗もあります。

・友人に送金しようとしたが間違えて送金してしまった。

・海外の取引所に送金したが、誤って違うところに送金してしまった。

仮想通貨の送金を間違えることが多いです。円やドルと違い、法定通貨の場合は送金を間違えてもお金は戻ってこないので自己責任になるので注意が必要です。

仮想通貨を送金する際には必ず確認して送金しましょう。安易に確認せず、送金すると資産を失うので確認が大事です。

相場が戻ると思い放置してしまった

相場が下落している時に何もできず、どうしたらいいかわからない時もあります。

そのまま放置すると失敗します。

・暴落したが、いつか戻ると思い放置してしまった。

暴落して損をしてしまったが、損切りできずに相場が戻ると期待してそのまま放置する人がいます。

相場が戻る場合もありますが、そのまま下落し続ける可能性も高いです。

放置している間に他の銘柄に投資すれば利益がでる可能性もあるので大きな機会損失にもなります。

短期の値動きに惑わされ売却

仮想通貨初心者の中には目先の値動きで判断して損をする人が多いでしょう。

・急激な下落のため売ってしまったが、直後に急騰して利益を逃した。

・急騰している銘柄を購入後、すぐ下落して大損した。

短期の値動きの値動きだけで判断すると失敗することが多いです。一時的な急落のため売ってしまい、直後に急騰して利益を逃すことは良くあることです。

短期の値動きに惑わされないためにはチャート分析ツールを理解する必要があります。

仮想通貨投資の対策

仮想通貨投資のよくある失敗5選について解説してきました。

よくある失敗を理解したところで、対策について解説しますので参考にしてください。

仮想通貨の基本知識を理解すること

仮想通貨投資をする上で必要なのは基本知識を理解することです。

通貨の特徴やメリット・デメリットはもちろん。

チャート分析や分析に使用するツールについて知識を身につけると、大きな失敗をするリスクが減ります。

他人の話を鵜呑みにせず、調べること

TwitterなどのSNSの情報は鵜呑みにすると失敗が多いです。ただ、その中には有益な情報も隠されているのは事実になります。

問題なのは調べずに盲信して投資をすることです。有益な情報が見つけた際には一旦、自分で調べてから投資判断をしましょう。

その癖を身につけると周りに惑わされず、自分の意思で投資できるようになります。

必ず余裕資金で投資をすること

仮想通貨投資だけではなく、投資をする上で大切なのが余裕資金で行うことです。もし、全資産を投資すると万が一の時にすべて失うリスクがあります。

そのため必ず余裕資金で投資を行うようにしましょう。

自分の取引ルールを決めること

投資で失敗しない対策は自分のルールを決めることです。投資で成功している人たちの特徴の中に自分のルールを決めている人がいます。

自分のルールを決めることで投資の判断に迷いません。また、自分のルールを決めると周りに影響されずに投資ができ、無理な行動にでることもないでしょう。

自分のルールを決めることで投資の軸が出来上がるのでおすすめです。

テスト送金の癖をつけること

仮想通貨の送金先を間違える対策として、テスト送金する癖を身につけることです。テスト送金とは少しの仮想通貨を送金して、届いたら本来金額を送金します。

最初に少額を送金することで間違えていたとしても致命的な損失にはならないです。そのため、テスト送金をすることをおすすめします。

まとめ

今回は仮想通貨投資で良くある失敗5選について解説してきました。失敗のほとんどが知識や理解不足、そして調べないことです。

知識を身につけたり、ルールを理解したりすることで失敗するリスクを大いに減らせます。自分の投資ルールを決めることで周りに惑わされず、自分の意思で投資判断が可能です。

投資をする上で失敗しないことはありませんが、リスクは減らせますので対策をとっていきましょう。

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